合わないと思う感覚を大切に

自分が誰かのことを嫌いだったり

合わないなあ感じることをどう思いますか？ 

そんなこと当たり前で

みんなそれぞれ性格も違うし合う合わないはあると

頭では理解できるかもしれません

でも実際自分の社会生活の中で

そのことを本当に受けいれることは

なかなか難しいことなのかもしれないなあと思いました

たぶんですけど

自分がそれをOKとしていたら

人がそうであってもOKだと心から思えるのだと思います

そして不思議なことに

自分が人からどう思われてもいいと思えば思うほど

自分の人間関係が心地よくなる気がします

念のために言いますと

どう思われてもいいというのは

わざわざ嫌いな人に対して意地悪をしたり

何かを邪魔しようとしたりすることではなくて

あの人はこうなんだなと思うだけです

そこに自分の判断ははさまずに

「りんごは赤い」

と同じくらいの感覚で

「あの人はこうなんだな」と

そして

今の自分には合わないなあ

でもこれから自分が成長していけば

もしかしたら親しくなれるかもしれないけど

今はちょっと難しいなくらいな感じです

これってとても自然なことだと思うのですが

みんな仲良くの精神ってそこかしこに根付いているので

たぶん罪悪感を持ったり

周りから責められたりすることがあるのかもしれないですね

もし自分のことをあまりよく思っていないと感じる人に

好かれたいと思うのであれば

まず最初にこれだけは必要かもしれません

それは

その人が自分のことをよく思っていないということを受けいれることです

何か理由が思いあたるかもしれませんし

わからないかもしれません

これを受けいれないで

その人に対して何か役立とうとか

よく思われようとしていろいろ働きかけてしまうことは

相手には何をしても重いものが伝わってしまうと思います

見返りを求められているというか

それは結局自分がかわいいということで

人って結構勘がいいものだとわたしは思っているので

あの人優しくしてくれるけどなんかいや～な感じする

なんでだろ～って気づくのではと思うのです

まあでもわたしとしては

自分をよく思ってない人に好かれる必要はないと思っています

自分のことを大事に思ってくれる人を大事にすれはいいのではないかと 

そして合わないと感じる感覚は

自分にさまざまなことを教えてくれるものだと思います

自分が大事にしていることや嫌いだと思っていること

それがわかることが断然重要だと思います