生きているということは
ありきたりですが
生きているということは奇跡なのかもしれないと
最近よく感じるようになりました
これまでもよく耳にしていた言葉だったのですが
そりゃあそうだよね~くらいの感覚だった気がするのです
人間だけではなくて生きているもの全てに関して感じていて
そう感じる理由は
脳のしくみなどを簡単にですが知ることができたからだろうと思います
生きているものには当たり前のように
生きるためのさまざまな機能が備わっているし
そのために自分たちの身体を
絶妙に調整することができているのだなあということを知ると
生きてこうして生活できていることが奇跡のように思えてくるのです
今日もちゃんと動いてくれているんだなあと
自分の思った通りに身体を動かしたり
思考することができたり 感じることができる
自分の身体って尊いのだなあと
大げさかもしれないけど
日々感じてしまいます
例えば朝目が覚めて
さあ起きて顔を洗おうと思考することもできる
その思考したとおりに起きて顔を洗うことができる
ちょっと水が出すぎてるなと思えば蛇口を調整することができる
これを自然に意識せずにできるということに感動してしまうのです
脳と神経は電気信号で情報を伝達していると
みなさん聞いたことがあるかもしれません
思考したことが電気信号で運動神経に伝わり思ったとおりに動くことができます
また その電気信号により神経伝達物質という化学物質が放出されます
例えば何か出来事があり興奮すると
シナプスからドーパミンという神経伝達物質を放出して次の信号を伝えていきます
ストレス等でこの神経伝達物質の量が過剰になったり不足したりすると
信号を正しく伝えることができなくなってしまい
脳の働きのバランスが崩れて精神や身体に症状が現れるしくみになっています
薬を用いる治療というのは この神経伝達物質に働きかけて
その働きを正常に戻すということです
説明がわかりづらいかもしれませんが
脳はわたしたちの状態によってどの神経伝達物質を放出するか
自動的に調整してくれています
これはすごいことだなあと思うし
わたしたちの身体には他にも備わっているものが
まだまだたくさんあります
こんなに精巧にできているものは
生きているもの以外他にないと思います
この世に生を受けているということ自体
それだけで完全体なのかもしれません
だから最近しみじみと
生きていることは 命とは尊いのだよなと思います
存在そのものが尊いのだよなあと
感じることができるのも 思考できることも その通りに動けることも
ありがたいことなのだなと
だから これからは
あまり自分を追いつめないように
いじめないようにしようと思いました
心身ともにいたわり 自分の気持ちを大事にして
生きていきたいなあと思います
わたしにいつもありがとうです
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