お母さん
大人になったら
外では”うちの母は”なんて言っていますが
心の中では何歳になっても”お母さん”です
お母さんとは心が通じないと感じたこともあったけど
お母さんの愛情を感じることができないこともあったけど
子どもにとって お母さんはとくべつ
おおきな おおきな 存在です
大人になっても 実家に帰ると
お母さんのすがたを探してしまいます
「お母さんどこにいった?」
つい家族にきいてしまいます
お母さんのすがたが見えると
家の中に色がつく感じ とまっていた時間が動きだす感じ
どんなに偉くなった人でも
みんなお母さんからうまれてきました
子どもは何歳になっても
お母さんからほめられると とくべつにうれしいのですよね
おはずかしながら やっとわたしも お母さんの愛情を
感じたり 受けとったり できるようになりました
子どものころは
自分が思う愛情しか 愛情ではないと思っていたような気がします
心理学を勉強して 心のしくみがわかるようになって
自分のことについて考えたり
自分のことが少しずつ好きになってきて
やっとお母さんの愛情を受けとることができるようになりました
そして お母さんという存在がどんなに大きなものなのか
わかった気がします
だからお母さんたちに伝えたいです
家族のためにがんばっているお母さん
お母さんにだからつい甘えてしまって
いることがあたりまえすぎて
いつまでもお母さんのまえでは子どもの気分になってしまうけど
ゆるぎない 安心できる存在だからそうなってしまうこと
子どもは無条件に お母さんが大好きなこと
一度はみんな
お母さんがいなくなったらどうしようと
考えたことがあること
子どもにとって
お母さんの笑顔が いちばんうれしいこと
お母さんをよろこばせたいと思っていること
心の中では 感謝していること
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